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コーディネート

日本家屋に映える上質なクラシック家具のある暮らし

2025.06.03



和の空間に、洋のエレガンスを。

日本家屋をクラシックなインテリアで楽しまれているお客様の実例です。

「うちは昔ながらの和風の家だから、洋風の家具はちょっと…」
「素敵な家具を入れたいけど、リフォームしないと浮いてしまいそう」
そんなふうに思っている方、多いのではないでしょうか?

でも、実は決してそんなことはありません。
今回ご紹介するお客様宅は、まさにその“思い込み”をくつがえす素敵な実例です。

【玄関】

日本家屋ならではの広々とした玄関。来客を迎える「顔」となるこの場所も、お客様のセンスがしっかりと息づいています。
優雅なイタリア製の飾り棚や植物、オブジェたち。石の彫刻やランプのあしらいも、まるでギャラリーのようです。

昔ながらの柱や障子と、洋のディスプレイが見事に調和して、なんとも心地よい空間に。見た目だけでなく“暮らしやすさ”も大切にされているのが伝わってきます。

そして実はこの空間、ただ広いだけではありません。ショーケースの中には、ご家族が集めたコレクションや思い出の品々がセンスよくディスプレイされています。和と洋、思い出と日常が交差するこの玄関は、住む人の美意識と暮らしぶりがそのまま表れた、特別な場所です。

廊下には、格子デザインのミラーを2枚並べて吊って窓のような雰囲気に。飾り気のない壁が明るく楽しくなります。

【キッチンダイニング】

天然木の一枚板テーブルに、ボリュームのある曲線デザインがおしゃれな、アサヒ家具サロンオリジナルのアイアン脚を合わせました。

和と洋のミックスが、とても馴染みます。

合わせたクラシックなデザインのチェアは、世界的に有名なファニチャーブランド”THEODORE ALEXANDER(セオドア アレキサンダー)”のもの。

ウェーブしたバルーンバックの背もたれが特徴的なフレームは、マホガニー無垢材。大きく膨らんだ本革のシートは、1つ1つ丁寧に鋲打ちされています。アートのようなデザイン性の高いダイニングチェアです。

<<ビフォー>>以前は、オランダ製の八角形のダイニングセットをお使い頂いていました
<<アフター>>

シャンデリアもダイニングに合わせてメタリックで存在感のあるシャンデリアに変えられました。

まるで洋館のダイニングのようなムード。背景がシンプルで落ち着いたキッチンだからこそ、調和が取れ、家具が空間を引っ張りすぎることなく、むしろ引き立て合っている印象です。

空間の仕上げには奥様が大好きな赤色のペルシャ絨毯を敷いて。赤い絨毯が足元に映えて、空間をぐっと格上げしています。

一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは、懐かしくも品格ある和の佇まい。その中に、アサヒ家具サロンのクラシック家具や輸入インテリアが見事に溶け込み、空間全体に豊かな表情をもたらしています。

【リビング】

鮮やかな赤のソファに、ムートンをさらりとかけて、とても絵になる空間です。
奥にはグランドピアノ、壁には思い出の写真やアートが飾られていて、ご家族の豊かな暮らしぶりが感じられます。
どこを切り取っても、住む人の“好き”が詰まったインテリア。華やかでありながら、肩の力が抜けていて、なんとも心地いいですね。

【家を変えなくても、暮らしは変えられる】

特別な家じゃなくても、特別な空間はつくれます

「洋風の家具は洋風の家にしか似合わない」
そう思い込んでいませんか?

実は、和の空間にこそ洋のエッセンスはよく映えるんです。
木のぬくもりや、余白を大事にする和の美しさに、ヨーロッパの家具の曲線や装飾が加わることで、空間に深みが生まれます。

素材や色、フォルムの調和を大切にすれば、家はそのままに、暮らしの質だけをぐんと高めることができるのです。

大きくリフォームしなくても、お気に入りの家具を一つ取り入れるだけで、暮らしの景色はぐんと変わります。
今回のお客様のように、「好き」を信じて一歩踏み出せば、今の家でも十分すてきな空間がつくれます。

「うちは普通の家だから…」と諦める前に、ぜひこのお客様宅のコーディネートを参考にしてみてください。
きっとあなたの住まいにも、新しい表情が見えてくるはずです。


【玄関】

・ショーケース(イタリア製)
・大理石コンソール (スペイン製)
・シャンデリア
・アイパンパネル
・ペルシャ絨毯 (シルク・クム産)
・コラム
・他 インテリア小物

【ダイニング】
・ダイニングテーブル (一枚板+アイアンオリジナル脚)
・ダイニングチェア THEODORE ALEXANDER(セオドア アレキサンダー)
・ショーケース (スペイン製)
・シャンデリア(スペイン製)
・衝立
・ペルシャ絨毯

【リビング】
・ソファ(スペイン製)
・ミニチェスト(イタリア製)

【その他】
・衝立
・テーブル&チェア3点セット(オランダ製)
・他インテリア小物


◆アサヒ家具サロンは、【住まいのコンシェルジュ】でありたいと考えています。

わたしたちは、お客様とのコミュニケーションをなによりも大切に考えています。
家具は一度購入すると長く使っていくもの。お客さまとも長いお付き合いになります。家具ご購入の際には、インテリア・コンシェルジュ(担当者)がつき、ヒアリングからご提案、商品のお届けまでを担当コンシェルジュが中心になって行います。お宅を実際に拝見させて頂くことで、のちの長いお付き合いのなかで、「あそこのスペースをちょっとイメージチェンジしたいんだけど」などの具体的なご相談にも、同じシーンを思い浮かべながらリアルで細やかなご提案ができます。
現状の家の雰囲気がうまく伝わらない、置きたい場所の説明がうまく伝わらないなんてことを軽減し、かゆいところに手が届くご提案をさせて頂きます。

繰り返しインテリアのご相談をいただくなかで、ときにはたわいもない日常の世間話で盛り上がったりしながら、担当者とお客様とのあいだに良好な信頼関係を築いていきたいと考えています。インテリアのことならなんでも、「ちょっと相談してみよう」とフラリと立ち寄っていただけるような、そんな関係性を目指しています。


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