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コーディネート

和洋折衷の心安らぐ邸宅/大勢の人が集まるリビングダイニング

2022.05.19



和と洋の家具が見事に調和した、和洋折衷の広々としたリビングダイニング。大勢の人が集まる事が多いというリビングルームのインテリアコーディネートです。

以前から長くご愛顧いただいているお客様宅。今回はご新居へのお引越しのタイミングにインテリアをお届けさせて頂きました。

頻繁に来客があるというリビングルームには、約3m70㎝の大型の本革ソファを採用戴きました。背中の首元のクッションは電動式でお好きな角度に調整ができます。全て背中を倒すとすっきりとしたローバックソファとしてさらにスタイリッシュな雰囲気をお楽しみいただけます。

ソファはかなり大きめなサイズ感ですが、優しいグレーの色合いを選ばれたことで上質な落ち着いた雰囲気となっています。キレイな水色のクッションをポイントに。リビングで主張し過ぎることなくインテリア空間に上品に馴染んでいます。

テーブル下の真っ赤な絨毯はペルシャ絨毯。ギャッベで有名なカシュガイ族が定住し製作している絨毯で近年たいへん人気となっています。通常のギャッベよりもかなり密度が高く、どちらかといえば有名産地のペルシャ絨毯のようです。100%草木染めで、素朴で格調高いデザイン。ギャッベとペルシャ絨毯のいいとこどりの絨毯です。朱赤のような深い色とどこか和を感じるようなモダンなデザインでリビングを格式高く彩ります。

絨毯は敷かない派だったお客様ですが、「床に座って長時間食事や会話をしてもまったく疲れない」と天然ウールのふかふかとした使い心地にたいへん喜んでいただきました。絨毯を敷くことで、家具が引き立ちました。

センターテーブル、テレビボードは今は辞めてしまった静岡の家具メーカーのもの。材料にこだわり、卓越した職人技から生み出された本物の家具たちです。こちらのセンターテーブルは、「蔵戸テーブル」と呼ばれるもの。天板を縦に立てると、ちょうど蔵の扉のデザインになっています。楢(ナラ)の無垢材を使用し、浮造り(うづくり)といって藁で表面をこすり、杢目を浮かび上がらせる特殊な手法で木の質感を感じれる仕上げとなっています。すでに使い込んだような独特のアンティーク塗装も特徴です。

時計付きのキャビネットは遊び心のある逸品。柱時計風にお気に入りの物をディスプレイすることができます。

ダイニングセットはセオドアアレキサンダー社(THEODORE ALEXANDER)のもの。来客の多いお客様にピッタリの、大きさの変えられるエクステンション付きの伸長式テーブルとなっています。

天板には木目の美しいクロッチマホガニーを贅沢に使用し、縁に帯状の細かなマーケトリー(寄せ木細工)が施されています。天板側面の彫刻がほどよい重厚感を演出しリビングの家具と調和しています。

マホガニーのダイニングチェアは、どこから見ても美しく魅了します。座面のスタッズは1つずつ丁寧に打ち込んだもので、エッジの効いたアクセントとなっています。

メイン照明には、デザインの違う2つのクリスタルシャンデリアをお選びいただきました。リビング側にはすっきりとした印象のシーリングタイプのシャンデリアを、ダイニング上にはクリスタルボールの反射の美しい華やかなシャンデリアを少しチェーンで下げて取付致しました。

どちらのシャンデリアも、よくあるデザインと違ったオリジナリティのあるデザインで、和洋折衷の空間コーディネートにマッチしました。


【リビング・ダイニング】
ダイニングテーブル(THEODORE ALEXANDER)
ダイニングチェア(THEODORE ALEXANDER)
ダイニングシャンデリア
リビングシャンデリア
革製ソファ(4人掛・国内メーカー)
クッション
センターテーブル(Made in Japan)
テレビボード(Made in Japan)
時計付きキャビネット(Made in Japan)
アイアンスツール
カーテン一式
リビング絨毯(ペルシャ絨毯)


◆アサヒ家具サロンは、【住まいのコンシェルジュ】でありたいと考えています。

わたしたちは、お客様とのコミュニケーションをなによりも大切に考えています。
家具は一度購入すると長く使っていくもの。お客さまとも長いお付き合いになります。家具ご購入の際には、インテリア・コンシェルジュ(担当者)がつき、ヒアリングからご提案、商品のお届けまでを担当コンシェルジュが中心になって行います。お宅を実際に拝見させて頂くことで、のちの長いお付き合いのなかで、「あそこのスペースをちょっとイメージチェンジしたいんだけど」などの具体的なご相談にも、同じシーンを思い浮かべながらリアルで細やかなご提案ができます。
現状の家の雰囲気がうまく伝わらない、置きたい場所の説明がうまく伝わらないなんてことを軽減し、かゆいところに手が届くご提案をさせて頂きます。

繰り返しインテリアのご相談をいただくなかで、ときにはたわいもない日常の世間話で盛り上がったりしながら、担当者とお客様とのあいだに良好な信頼関係を築いていきたいと考えています。インテリアのことならなんでも、「ちょっと相談してみよう」とフラリと立ち寄っていただけるような、そんな関係性を目指しています。


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