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マンション・トータルコーディネート連載【第1回:BEFORE】1年半前から始まった、理想の空間づくり

2026.09.14



◆ 始まりは、お引渡しの「1年半前」

今回のプロジェクトは、新築マンションのお引渡しまで「1年半」というタイミングからスタートしました。

ご依頼くださったのは、長年にわたりご愛顧いただいている大切なお客様。

お施主様のお好みやライフスタイルを深く知る間柄だからこそ、「パリのリッツホテルのような、非日常のラグジュアリーさと温かみが同居する空間にしたい」というご要望を受け取り、その思いを図面が開いたばかりの段階から一緒に形にしていくことになりました。

◆ BEFORE(施工前)に抱えていた課題とご要望

一般的なマンションの内装やレイアウトのままでは、どうしても「理想の世界観」と「快適な暮らし」を両立しきれないポイントがありました。

1.図面段階だからこそ叶う「照明計画」と配線補正

最も重要なのが、シャンデリアの位置補正です。 通常のマンションでは部屋の中央に配線が固定されがちですが、ダイニングテーブルやリビングテーブルの「真上」に美しくシャンデリアを吊るすため、図面段階であらかじめ配線位置を計算・変更しました。

あわせて、雰囲気あるクラシカルなシャンデリアの美しさを活かしつつ、日常の明るさをしっかり確保できるよう、主張しすぎないダウンライトを計画的に配置し、実用性も両立させています。

2.上質な調度品と「生活感」のバランス

世界の名門家具やアンティーク、ペルシャ絨毯で空間を彩りつつも、ゴミ箱や日常の収納といった「生活感」をどう隠し、使い勝手を確保するか。

3.内装と家具の一体感

既製の壁紙や建具だけでは出せない重厚感や奥行きを、モールディングやアクセントクロスでどう演出するか。

◆ ここから、理想の空間が形になっていく

1年半前、まだ図面の中にあった理想の住まいは、そこから時間をかけて、内装、照明、家具、カーテン、ペルシャ絨毯まで、一つひとつを選びながら空間をつくっていきました。

 

図面だけでは想像しきれなかった家具の存在感や、照明を灯したときの雰囲気、素材や色が重なったときの美しさ。

 

ここからは、実際に完成した空間をご紹介していきます。

【玄関・廊下】

ドアを開けた瞬間に非日常へと誘う|住まいの第一印象を決める玄関から、各空間へと続く廊下まで。こだわりを重ねて完成した空間を、ぜひご覧ください。【第2回:玄関・廊下編】でご紹介。

【リビング・ダイニング】

洗練と温もりが同居する、心地よいメイン空間|【第3回:LDK・キッチン編】でご紹介。

【寝室】

大人のための、上質で心地よいプライベート空間|【第4回:寝室編】でご紹介。

◆ トータルコーディネートという選択

家具をただ買い揃えるだけでは、どうしてもバラバラな印象になってしまいがちです。
だからこそ今回は、壁紙・モールディングといった内装から、照明計画、家具、カーテン、そして足元を彩るペルシャ絨毯に至るまで、すべてをひとつの物語として同時にデザインする「トータルコーディネート」で進めることになりました。

次回は、いよいよ、ドアを開けた瞬間に非日常へと誘う|【第2回:玄関・廊下編】をご紹介いたします!

 


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